信濃川・浜名湖国際病理セミナーでテーマとなる分野について

信濃川・浜名湖国際病理研究会(SH 国際病理研究会)が主催し例年開催している「信濃川・浜名湖国際病理セミナー」では、その時々の学会やアカデミアにおける関心事項をテーマに、国内外の専門家を講師として招き、2日間に渡り講演をしていただいています。

近年では、気管支系や消化器系疾患の治療や予防、免疫システムの最新動向、診断・治療技術のトレンドに係る臨床や治験面での実証データなど、多岐に渡る分野についての情報共有が成されています。

例えば、2015年度は「消化管病理update」と題して、消化器に関する外科病理の基本分野から分子病理学について講演していただき、2014度は「IgG4 関連疾患:その歴史、病因、臨床と病理」と題して、自己免疫性膵炎やIgG4関連疾患における基本的役割、疾患の確かな病因、最新の診断と治療などについて講演していただきました。

こうした多方面におよぶ医学的アプローチこそ、明日の医療を考えるうえで有益な情報を医療に携わる方々に提供していくべしという信濃川・浜名湖国際病理研究会の使命と確信しています。

また、信濃川・浜名湖国際病理研究会は、本セミナーの開催にあたり、静岡県の浜名湖エリアや新潟県の長岡エリアの先進医療機関に共催として参加していただくことで、より深く広い分野のテーマについて世界のトップランナーの知見を参加者と共有し、国内の医療レベルの底上げを図っています。

なお、信濃川・浜名湖国際病理研究会では、セミナー参加者について、内科医、病理医、皮膚科医など診療の最前線に立つ先生方のみならず、放射線技師や臨床検査技師などの医療スタッフの方々、そして医療現場の将来を担う学生の方々にも是非とも参加をいただきたいと考えています。

セミナー1日目の終了後には懇親会を用意し、講演内容やその他様々な分野のトピックスについて意見交換していただける場も設けています。ぜひこの折に最新の知見に触れられてはいかがでしょうか。